介護保険の素晴らしきかな
一転した母の生活
三ヶ月がたちました。
母は相変わらず四十五度曲がったままで、毎日父に引きずられて散歩に出かけます。
母は身体が曲がってから、外に出るのを極端に嫌がるようになりました。
たまに買い物に連れ出すとバランスを崩して道の途中で動けなくなり、道路の真ん中に大の字で仰向けに倒れました。
こうなると私一人ではどうやっても起こせません。
母が道の真ん中に仰向けに倒れていると、人が立ち止まり、車も止まり、道路は大騒ぎになりました。
すると、知らない人が寄って来て起こそうとしてくれたり、車を止めてわざわざ自宅まで送ってくれたるするのです。
歩いていたのにわざわざ自分の家に戻って車を取りに行ってくれる人もいます。
普段だったら恥ずかしくて「大丈夫です」と言ってしまうところですが、その頃は私も「もう本当に大丈夫じゃないんです!助けてください!」という気持ちになり、わらにもすがる思いで知らない人の好意に甘えました。
もう家族の中だけでは限界まで来てました。
そしてとうとう私は介護認定を取る手続きに入り、割りとスムーズに最初の一歩、要支援1が取れる事になりました。
それからは、あっと言う前に業者さんがやって来て、家の門から玄関までのアプローチの階段に手すりをつけ、玄関の上がり框(かまち)のそばにポールを取付け、トイレにも洗面所にもお風呂にも支えになるポールが取り付けられました。
夫の叔父の時は、叔父の身体自体はとても元気でしたので、福祉用具の必要はなかったのですが、母は身体が不自由になっていたので本当に助かりました。
短期間で生活は大きく改善され、介護保険のありがたさを改めて実感しました。
そして、母は週一回のデイサービスに通う事になりました。
※ 福祉用具・・・日常生活において支援が必要な高齢者が安全かつ快適に生活を送るために使用される用具や機器 を指します。
介護の現場において福祉用具は利用者の自立を促進し、介護者の負担軽減が主な目的です。
※ デイサービス・・・利用者がデイサービスセンターなどに通って機能訓練をしたり、日常生活の援助を受けたりする介護保険
サービス。
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