お金の話し(7)介護する人の懐事情

介護は、介護をしている側もお金がかかります。

特に遠距離の場合(私達は新幹線を使用)交通費もばかになりません。

私達の場合、金曜日の夜、互いに仕事が終わってから東京駅で待ち合わせ、新幹線で移動し夜到着、駅前のビジネスホテルに泊まり、土曜日の朝早くからひたすら用事をこなします。

一日中分刻みのスケジュールでなんとか用事を終わらせ、土曜日の夜遅く帰宅します。

ケアマネジャーさんとの定期面談、ヘルパーさんと打ち合わせ、病院の付き添いは土曜日でもこなせますが、役所の手続きは平日昼間なので、木曜日の夜出発する事もあります。

実は、駅前のビジネスホテルのベットのスプリングが堅くて、泊まりは地味につらいのです。

痛む身体で土曜日、用事をこなし、土曜日の夜中に帰宅すると、日曜日は毎回一日中眠りました。

1回の交通費だけで5万円(2人分)、ビジネスホテル代、その他活動費用を合わせると毎回7~8万円かかります。

今では年1回、お墓参りを含めての訪問に落ち着きましたが、当時は毎月のように訪問が続き、肉体的にも金銭的にもぼろぼろになりました。

役所に相談に行くと「叔父さんの世話をどうして甥がするのか?しなくても良いのでは?」と言われます。

世間から見ると、親の介護は当たり前なのに、叔父の介護は「?」という目で見られるのです。

私達も親の代理と言いながら、心はどうしても納得できない状態が長く続きました。

こんな経験を経て、介護にかかったお金はきちんともらう、という考えはとても大切だと思います。

#介護 #認知症 #叔父 #お金の話し

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