アルコール依存症について(1)ストレスと不眠症

叔父は数年前から不眠症を患い、近くのクリニックに通っていましたが、「薬は体に悪い」という強い信念があり、処方される薬は飲みませんでした。

そのかわり大好きなお酒を飲み続けました。

気ままな一人暮しもあって、昼間はコンビニ弁当とビール、夜も寝酒の習慣を続けていましたが、だんだん物忘れがひどくなっていく事に不安を感じます。

叔父は若い頃から長年お母さん(夫の祖母)と二人暮らしをしていました。

しかし、ある時から10年以上、家の中でお母さんと口を利かなくなりました。

親子喧嘩は多々あれど、家の中で10年以上も母親と口を利かない息子(タカオさん)との長い同居生活。

お母さんもそんな息子との生活は大変だった事でしょう。

叔父の頑固さが現れるエピソードです。

そんなお母さんが突然倒れ、身体と言葉に麻痺が出て、叔父はとても後悔しました。

お母さんは自宅の生活には戻らずに施設に入りました。

それ以降、叔父はお母さんに優しく接するようになりました。

その後、お母さんは8年間を施設で過ごし、6年前に亡くなりました。

独りぼっちになった叔父は、お母さんが亡くなってから深く後悔しているようでした。

毎月、月命日にはお墓参りをし、仏壇にもお花とお供えを欠かしませんでした。

「俺はもういいんだ…」と言うのが叔父の口癖でしたが、いつもどこか寂しそうで暗い表情をしていました。

昔の事の事を気に病み続け、ストレスから不眠症になり、それでも薬は飲まずに飲酒を続けました。

そしてお酒の量が増すにつれ、物忘れもひどくなっていきました。

#介護 #認知症 #叔父 #アルコール依存症

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