やっぱりプロはすごいんです
なぜかヘルパーさんの言うことは聞きます
叔父の一日は、朝起きてすぐに近くのコンビニに行くところから始まります。
つまみ(するめ類)、お酒(ワンカップの日本酒)、週刊誌を買って帰ると寝室の布団の上で飲み始め、飲み終わるとまたコンビニへ。
家には同じ週刊誌が山のように積まれていました。
そしてコンビニの帰りに近所の花屋で植木鉢の花を買う、植木鉢はスナックの前に置く、を一日に何度も繰り返します。
コンビニの店員さんもあきれていたと思います。
ママ「お店の前に毎日、毎日、植木鉢を置かれて迷惑なんです!」
つまみ、酒、週刊誌、植木鉢、を繰り返しながら夜7時になるとママの電話でスナックに向かいます。
そして11時に女の子に送られ家路に着くのです。
ヘルパーさんが初めて叔父の家を訪れる日の事。
頑固な叔父が知らない女性(ヘルパーさん)をはたして家に上げるのか、私達はドキドキしながら立ち会いました。
「タカオさん、おはようございます!」
ヘルパーさんが玄関口で元気良く声を掛けました。
「ん?」
叔父は一瞬戸惑ったような顔をしたものの、10分ほどたつと自然体でお掃除を始めるヘルパーさんを受け入れていました。
どんな魔法なんだろう…?
ママ「タカオさんはお風呂に入らないのでお店に来ると臭いんです。洋服も汚れていて
汚いです。全部新しい服に着替えてから来てください!」
私達がどんなに言っても一切風呂に入ろうとしなかった叔父。
ヘルパーさんが来て一週間もしないうちに、風呂に入り、髪を洗い、ひげを剃る、というハイレベルな日常をすんなりと受け入れました。
まるでお母さんのような、奥さんのような、長年の友人のような、愛にあふれるヘルパーさんに脱帽です。
ヘルパーさんとの日々はここからしばらく続きます。
#介護 #認知症 #ヘルパーさん #叔父


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